
ヘラクレスオオカブトの昆虫ゼリーは何がおすすめ!?選び方からご紹介!
ヘラクレスオオカブトの昆虫ゼリーに何を選べばよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。昆虫ゼリーの商品数はとても多いため、悩んでしまうのも無理はないでしょう。
実は、プロブリーダーがヘラクレスオオカブトの飼育でよく使っている昆虫ゼリーはある程度絞られています。なぜなら、高栄養価で安い昆虫ゼリーが存在するからです。
この記事では、ヘラクレスオオカブトのブリーダーがリピートしている定番の昆虫ゼリーを2つに絞ってご紹介していきます。この記事を読めば、プロブリーダーの方と同じ昆虫ゼリーを使ってヘラクレスオオカブトの飼育を楽しむことができるようになります。
ヘラクレスオオカブトのエサ・食べ物は何がいい?
成虫のエサは昆虫ゼリーが基本です。オスには角が引っかかりにくい浅いワイドタイプが食べやすく、バナナやりんごも与えられますが、傷みやすいので少量ずつにしましょう。スイカやメロンは与えないでください。なお、幼虫のエサは昆虫ゼリーではなく、幼虫飼育用の発酵マットです。
ヘラクレスオオカブトの昆虫ゼリーの選び方
昆虫ゼリーを選ぼうとすると商品数が多すぎて悩む方も多いのではないでしょうか。栄養成分や容器の形状、容量など、商品ごとに特徴があり選びづらいですよね。そこで、今回はヘラクレスオオカブトを飼育するにあたってのゼリーの選び方をまとめてみました。
ポイントその1.ワイドタイプを選ぶ
ワイドタイプとは口が広く、底が浅いタイプの容器のことです。
ヘラクレスオオカブトのオスは角が非常に長いため、口が小さく底が深いタイプのゼリーですと角が引っかかってしまい、ゼリーの食べ残しが増えてしまいます。
ワイドタイプのゼリーは見た目ですぐにわかりますし、商品名にも書いてあることが多いです。是非チェックしてみましょう。
ポイントその2.食べる量に合わせ、毎日残量を確かめる
ヘラクレスオオカブトはよく食べますが、食べる量は個体や活動状態によって変わります。16〜17gのゼリーも使えますので、容量だけでなく食べやすさと残量を見て選びましょう。
後食が始まったら毎日確認し、空になる前に補充します。大容量でも数日もつとは限りません。残っていても、汚れやカビ、乾燥などで食べにくくなったものは交換してください。
ポイントその3.高たんぱくタイプを選ぶ
ヘラクレスオオカブトの昆虫ゼリー選びは栄養素もこだわってあげましょう。大きい体を動かすためにはエネルギーが必要だからです。
100均の昆虫ゼリーでも食べてくれますが、糖分が多くて栄養素が偏っているものが多いです。
ブリードまで視野に入れているのであれば、産卵時の栄養補給にも最適な、たんぱく質が多く含まれている昆虫ゼリーを選ぶようにしましょう。(商品名に”高たんぱく”とついているのでわかりやすいです。)
ヘラクレスオオカブトにおすすめの昆虫ゼリー
それではさっそくヘラクレスオオカブトにおすすめの昆虫ゼリーをご紹介します。
あまり多く紹介しても選びづらいかと思いますので、2種類に絞っています。どちらのゼリーも間違いない定番商品ですので、用途に合わせて選んでみてください!
おすすめ1.プロゼリー|KBファーム
プロゼリーはプロブリーダーの要望に応えるために開発された超高たんぱくの昆虫ゼリーです。
筆者の感覚値ではありますが、ヘラクレスオオカブトに限らず、カブトムシ・クワガタを飼育されている方の8~9割がこのプロゼリーをリピートしているくらい、ユーザー数がとても多い昆虫ゼリーです。
- 値段が安い!
- 食いつきがいい!
- 栄養価が高い!
- 容量が選べる!(16g/18g/60g)
なんといってもプロゼリーの魅力はヘラクレスオオカブトの食いつきが非常によく、かつ、栄養価も高いことです!普段の飼育にはもちろん、産卵後の体力回復用にも適した超万能ゼリーといえるでしょう。
KBファームの公式通販サイトで確認した価格は次のとおりです(2026年11月1日確認、税込・送料別)。
16g 100個入り:1,232円
18gワイド 70個入り:1,232円
30g 50個入り:1,232円
60g 15個入り:880円
価格や入り数は変更されることがあるので、購入前に販売ページを確かめてください。
オスには、浅い18gワイドカップが食べやすいでしょう。16gや30gの通常カップを使う場合も、角が邪魔にならないよう皿に移したり、ゼリーカッターで切ったりする方法があります。容量を大きくしても、残量と傷みは毎日確認してください。
保存期間は、購入した商品の表示と保管方法を確認してください。メーカーは、未開封でも常温で製造時の状態を保てる目安を3か月〜半年と説明しています。これは「購入後6か月」という一律の消費期限ではありません。涼しい場所で保管し、使い切れる量を少しずつ購入すると安心です。

おすすめ2.パウダーinゼリーEvo|D.D.A ism
こちらの昆虫ゼリーは言わずと知れた「D.D.A ism」が開発をしたブリード(産卵)特化の昆虫ゼリーです。
完全に産卵用に作られた究極の昆虫ゼリーであり、栄養素から容器の形状まで徹底的に考え尽くされています。以下にこの昆虫ゼリーの内容成分を公式サイトから引用させていただきました。(本当に、引くほど栄養満点ですw)
動物性たんぱく質(従来品の2.5倍)、ナトリウム、乳酸カルシウム(従来品の2倍)、濃縮バナナ粉末(原料比約5倍、ヘラクレス類繁殖に効果絶大)、ポリフェノール(リンゴの3倍)、アミノ酸各種、オリゴ糖、トレハロース、ビール酵母、ブドウ糖(グルコース)、果糖類…etc
添加剤としては大変高額です。錦鯉の繁殖でも利用されます。企業秘密の部分が大半で…このあたりでm(__)m
D.D.A ism 公式サイト
ヘラクレスオオカブトの飼育においては、実際に以下のような結果が出ているようです。
- 産卵時にも体重が落ちない
- 1匹のメスから幼虫194頭(8セット)
メーカーは、パウダーinゼリーEvoを交配・産卵期のオスとメスに、植物性タンパクゼリーEvoを通常の飼育に案内しています。メス専用というわけではないので、性別だけでなく繁殖の予定に合わせて選びましょう。
「パウダーinゼリーEvo」にしても「植物性タンパクゼリーEvo」にしても、プロゼリーよりは高価なゼリーとなりますので、メスには「パウダーinゼリーEvo」、オスには「プロゼリー」という使い分けで節約するのがおすすめです。
ヘラクレスオオカブトにはバナナもおすすめ!
ここまで、ヘラクレスオオカブトにおすすめの昆虫ゼリーについてご紹介してきましたが、実は昆虫ゼリー以外にもおすすめのエサがあります。
それがバナナです。
バナナは栄養価が非常に高く、水分も適度に含んでいるためヘラクレスオオカブトのエサとしておすすめです。ゼリーへの食いつきが悪い個体でも、バナナはぺろりと食べてしまうなんてこともあるくらい、カブトムシが好む果物でもあります。
注意点としましては、毎日(長くとも2日に1回は)交換してあげないと腐敗が進んでしまうことです。食欲旺盛なヘラクレスといえど1日でバナナ1本をたいらげることはできないので、3分の1くらいにカットして、食べきれる量を与えるようにしましょう。
ヘラクレスオオカブトがゼリーを食べないときは?
羽化後まだ一度も食べていない個体と、食べていたのに食べなくなった個体では対応が違います。羽化後1〜2か月ほどは食べずに休むのが普通で、3か月ほどかかることもあります。この間はエサを置いて食べさせようとせず、触らずに見守りましょう。動き出してゼリーを探す様子が出てから与え、以後は切らさないようにします。
すでに後食していた個体なら、温度とゼリーの傷み、角がカップに引っかかっていないかを確認してください。口へ無理に押し付けるのは避けましょう。羽化後の詳しい管理はヘラクレスオオカブトの羽化後の管理方法で解説しています。





